11/4 憲法の伝道師 徳島へ
徳島弁護士九条の会主催で講演会とシンポジウムがあり、伊藤塾塾長の伊藤真さんが「岐路に立つ日本の平和主義~今こそ日本国憲法を考える」と題して講演しました。伊藤さんは日本弁護士連合会憲法委員会副委員長も務めており、自らを憲法の伝道師と称して全国で年間120~130回講演をしているとのこと。憲法とは人権保障が目的であること、日本国憲法の根本価値である幸福追求権の保障、自民党改憲草案の問題点など述べた上で、憲法改悪を阻止する上で重要なこととして権力の危険性、戦争の悲惨さ、自分の生活がどう変わるのかのそれぞれへの想像力を挙げました。
伊藤さんが最後に「戦争は爺が決めて親父が命令して若者が殺されていく」という言葉を紹介していましたが、この種の講演会にしては珍しく若い人たちがとても多く参加していたことが印象的でした。
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