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2014年6月 7日 (土)

天気予報が無かった時代があった

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 「特定秘密保護法廃止!女たちの怒りの行動」100カ所キャラバンを終え、強行成立から半年を前にした5日に徳島駅前でアピール行動を行いました。丁度20人の参加。時折雨がぱらつきましたが、無事終了。
 憲法ですら時の内閣の考え一つでどうにでも解釈できると言うのですから、法律なんかいくつ監視機関を並べ立てても何の役にも立たないことは明らかです。 昨日の毎日新聞「なるほドリ」では、戦時中には天気予報が無かった、それは当時の秘密法制の一つ軍機保護法が気象情報を国家機密にしていたからと教えてくれています。当初は「秘密は作戦など高度なものに限る」「慎重に適用する」と説明され天気予報も禁じれていなかったが、数年で秘密の範囲がどんどん広がったとのこと。日本は民主主義の国であり、主権者は私たちであり、官僚が税金を使って集めた情報は国民のものでもあると指摘しています。「なるほドリ」は約30回連載されるそうです。

 

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2014年6月 4日 (水)

秘密保護法廃止!100カ所キャラバン終了

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 4月27日から始めた「特定秘密保護法廃止!女たちの怒りの行動」県内キャラバンが県内全自治体を回り終えました。昨日の阿波市で100回目のスポット演説となりました。
 ピンクのスタッフジャンパーのおかげかどの地域でもとてもたくさんの反応がありました。駐車場でずっと聞いてくださる方、チラシを受け取りながら「安倍さんは日本をどんなにするつもりだろ」「解釈変えるってあかんだろ」「こんな活動してくれよる人たちがおったんじゃ」と返ってくる多くの言葉、車に寄ってきてくれて賛同人申込書に記入しカンパを出してくださる方、車の窓をわざわざ開けて手を振ってくださる方、多くの方が危機感を抱いておられるのをひしひしと感じました。写真は5月21日の吉野川市川島町での一コマです。
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 5月2日の那賀町では新緑に癒され、以降は濃くなる緑ときつくなる日差しに秘密保護法施行が近づいてくるあせりを感じながらそれでも各地の女性たちとつながり、楽しい「怒りの行動」となりました。写真は海部郡海陽町です。
 なお、現時点での「特定秘密保護法廃止!女たちの怒りの行動」への賛同団体は46、個人は125人となっています。


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