戦争をさせない1000人委員会 連続講座

　「戦争をさせない1000人委員会」徳島の連続講座が始まっています。7月10日には、徳島弁護士九条の会の犬塚竜也弁護士が「憲法って誰のもの～立憲主義と自民党憲法改正草案～」というテーマで話しました。

　24日の第2講は同所属の筒井由果弁護士が「何がどうなる特定秘密保護法～特定秘密保護法と基本的人権～」でした。私も呼びかけ人の1人なのでこの日は司会を担当しましたが、会場から鋭い質問が沢山出され、それに筒井弁護士がズバッと回答し、勉強になりました。おりしも同法関連のパブコメがこの日から来月24日まで募集となっています。
　安倍内閣の支持率が日経調査ですら50％を切りました。多くの人が安倍政権の暴走に危険性をかぎ取っているようです。さらに安倍政権の狙いを広げていきましょう。なお、次回は8月7日（木）「戦争しますか？しませんか？集団的自衛権ってなに」と題して1000人委員会徳島の大西聡事務局長が語ります。最終日は8月22日（金）「どこに行くの日本は」というテーマで饗場和彦徳島大学教授の講演です。場所はいずれもあわぎんホールです。

秘密保護法廃止の賛同人募集

　特定秘密保護法廃止に向けて昨年11月から「女たちの怒りの行動」として取り組んできましたが、この度県内の識者・文化人42人の呼びかけ人を得て「秘密保護法廃止をめざす徳島大集会実行委員会」を結成しました。当日は60人が出席、活発な意見で9月6日（土）14時から藍場浜公園で開催する大集会、さらには8月31日の徳島新聞への意見広告掲載の成功に向けて思いを固め合いました。
　個人賛同は一口1000円、賛同団体は一口5000円、いずれも何口でも歓迎です。賛同いただける方は郵便振替０１６５０－８－１０１０１３、ゆうちょ総合通帳からなら１６２８０－２７７５５１へお願いします。詳しいことは私も事務局の一員なのでお問い合わせください。

徳島駅前通い

　「戦争をさせない1000人委員会」徳島は集団的自衛権行使容認の閣議決定前後に連日、徳島駅前で抗議の街宣とあわせて戦争をさせない全国署名の取り組みを行いました。私も呼びかけ人の1人として何度かマイクを握り訴えました。

　今年もさよなら原発徳島実行委員会による「福島から徳島へ子どもふれあい事業」を行います。何と言ってもその費用作りが大変です。6日には街頭カンパの訴えを行いました。
　７月7日は、何と777回目の「月曜の声」となりました。8日はこれまた恒例の「八の日行動」と続き、毎日のような徳島駅前通いとなっています。

今を逃したら大変なことになる

　集団的自衛権の行使容認の閣議決定が行われた直後の7月4日、「第17回徳島大空襲を語るつどい」を開催しました。今年は3人の方にお話いただきましたが、やはり生の声が伝える思いには力があります。
　舟越一人さんは、太平洋戦争開戦の背景や当時の生活なども詳しい資料をもとに紹介してくれました。また、今の安倍内閣の動きについて「今、やめさせる機会を逃したら大変なことになる」と訴えました。稲井和子さんも「どんなことがあっても戦争はしたらいかん。犠牲にあうのは普通の市民です」と力を込めて話しました。
　今の流れをくい止めるには体験者の声を力にしていかなければと強く感じました。

伊方原発が四国電力前に現る

　恒例の四国電力株主総会でのアピール行動に行ってきました。「脱原発の提案に賛成することが結果的に株主の皆さんへの配当も増えます」との訴えをしてきました。

　今年は伊方原発が登場しました。白い服の男性がこれを押して表れるとマスコミの皆さんも一斉に注目、アピール力抜群でした。総会では、脱原発や取締役の減員などを求める株主提案は反対多数で否決されたものの意見への拍手があり賛同者は広がっているとのことでした。