福島原発避難者の今
第54回いのちとくらし・平和を守る女性集会を開催しました。今年は福島原発避難者訴訟第一陣副団長の國分富夫さんに「ふるさとをかえせ 福島原発避難者の今」と題して講演していただきました。
國分さんは福島原発事故により、南相馬市から会津若松市に避難。原発事故被害者相双の会会長も務めておられます。
避難生活のストレスや先行きの不透明感などから鬱、躁鬱が多発し、孤独死、自死者も増えている、子どもへの虐待や離婚なども増加している、子どもの甲状腺癌発症率も高い、 「仮置き場」に山積みのフレコンバッグは耐用年数が3年と言われているが業者が安い不良品を使う場合が多いのでほころび始めている、・・・怒りを込めて次々とはき出される言葉に会場中が静まりかえってしまいました。
國分さんたちが闘う東京電力を相手にした責任追及と損害賠償請求の集団訴訟を徳島に住む私たちも支援していきます。
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