「福島の祈り」
年明けから準備を進めてきた神田香織さんのチャリティー講談会、「福島の祈り――ある母子避難の声」に約300人が聞き入りました。福島第一原発事故後の実情を国民に伝えない政府やマスコミに騙されず自分で情報を得、さまざまな葛藤を抱えながらも安全な地への避難を決断する母子の物語に、周囲の人との関係や見えない圧力が盛り込まれている話です。「はだしのゲン」と「チェルノブイリの祈り」の一節も語られ、音響、照明付きで迫力はすさまじく会場は静まり返っていました。
講談終了後、神田さんから上演料がそっくり「福島から徳島へ・子どもふれあい事業」に寄付されました。本当にありがとうございます。
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