「やじろべえ」投票

　8月15日の反戦行動、今年は「やじろべえ」投票にしました。テーマは「日本の平和を守るのは」、選択肢は「憲法九条（戦争放棄）」と「国防軍」。チラシには憲法九条と対比して自民党憲法改正草案を掲載しました。1時間で「九条」に40個、「国防軍」に9個が投じられました。沖縄から来た男女、シンガポールから訪れたという男性は思いを込めて「九条」にそっとビー玉を入れている様子でしたが、若い男性が「国防軍」に多く投じていた感じが気になりました。

日ロ平和条約

　
　毎月恒例の9日、元町交差点での九条の会徳島のスタンディング。「Ｉ　ＬＯＶＥ　憲法」「守ろう憲法」の黄色いプラスターを持ち夫と立っていると、植え込みの清掃をしていた若い女性が話しかけてくれました。日本語で「何をしているのですか？」と聞かれ、憲法の文字をなぞって、守ろうと訴えていると答えたものの「憲法」が伝わりません。あせっても英訳が浮かばないので、九条の説明など交えているとスマホで検索し、納得。そして、「安倍さんが変えようとしている」こともちゃんと知っていました。彼女はロシア・モスクワから国際ボランティアで来日しているナタリア・セニナさん（２４）。昔、ソ連に行ったことのある夫が「ナターシャ」と言うとにっこりしてくれました。「戦争になれば、たくさんの人が亡くなることになる」「ロシアと日本は早く平和条約を結んで欲しい」とも語りました。日本では平和条約が結ばれていないことを知らない人が多いのに良く知っていますねと言うと、「学校で教わりました」と。
　朝から大きな刺激をもらいました。もちろん、帰宅後すぐに「憲法」の英訳も調べました。