何もしなければ何も変わらない
第56回いのちとくらし・平和を守る女性集会が9月11日、ふれあい健康館ホールで70人の参加者を得て開催されました。今年は女性が初めて参政権を行使してから70年となることから「女性参政権70年 権利の上に眠っていないか」とのテーマで阿波女を議会に!バックアップスクール代表の諏訪公子さんが講演。講演に先立ち、「87歳の青春 市川房枝 生涯を語る」のDVD縮刷版が上映され、女性参政権を勝ち取るための先人の闘いを振り返りました。
諏訪さんは父から「この子が男だったら」と言われて育ったことが今の活動の原点になっていることを述べた後、男女平等度を示すジェンダーギャップ指数が日本は101位であるのは政治分野での男女平等の遅れが大きく影響していることを指摘しました。また、女性の投票率の低下を示し、市川さんたちが命をかけて得た私たちの意思を表す一票をおろそかにしてはいけないと強調。何もしなければ何も変わらず、良いことだと思ったら声をあげようと訴えました。特定秘密保護法、安保関連法に続き共謀罪法の策定まで目論まれていることを見れば、今、日本は戦争をする国になろうとしていると言わざるを得ない。政治をあきらめず、みんなの一票で政治を変えていこうと結びました。
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