2007年6月17日 (日)

9条ネット・徳島結成

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 昨日、午前中には「9条ネット」から比例代表での立候補を予定している藤田恵さんの後援会事務所開きがあり、午後は「9条ネット・徳島」の結成総会が150人の参加者を得て開催されました。2部では講談師の神田香織さんが「はだしのゲン」を上演しました。会場中が戦争や原爆の悲惨さに涙し、戦争を許さないためにも藤田恵さんの勝利を勝ち取っていこうと決意しあいました。
 夜の交流会では、神田さんが選ぶテーマや演じる思いなどじっくり聞かせていただきました。

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2007年6月 7日 (木)

藤田恵さん記者会見

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 7月の参議院選挙に9条ネットから比例区で立候補予定の藤田恵さんが徳島県庁で記者会見を行いました。すでに東京では合同の会見を開いていましたが、やはり地元徳島でということで場を設けていただきました。藤田さんは、護憲を望む有権者が半数以上存在する世論調査結果と国会議員の数に大きなねじれ現象があることを説明し、憲法を守りたいという人達の受け皿として全力で頑張る決意を述べました。
 なお、藤田さんを支える「9条ネット徳島」の結成総会を6月16日(土)13:30からふれあい健康館ホールで行い、14:15からの2部では講談師の神田香織さんが「はだしのゲン」を演じてくれることになっています。


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2007年5月 6日 (日)

「9条ネット・四国」結成決起集会

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 この夏の参議院選挙では憲法を争点にすると安倍首相は堂々と言っています。それに対して憲法を守ろうという人たちの投票がばらばらでは完全に負けてしまいます。そこで、学者、文化人、市民団体をはじめ多くの心ある人々が集い、「9条改憲反対」の一点での選挙団体として「9条ネット」を作りました。比例区では栗原君子さん(新社会党委員長、元参議院議員)や藤田恵さん(みどりのテーブル徳島代表、元徳島県木頭村長)が立候補予定です。
 今日は、三好市で「9条ネット・四国」の結成決起集会がもたれ、藤田恵さんの当選に向けて全力をあげることを決意し合いました。多くの人たちからのエールを受けて最後にマイクを握った藤田さんは「参院選は事実上の憲法改悪を許すかどうかの『憲法闘争』と位置づけ全力で闘う」と力強く決意表明されました。もちろん、私も頑張ります。

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2006年12月14日 (木)

教育は国家百年の大計

 防衛庁の「省」昇格関連法案が今日昼の参議院外交防衛委員会で、自民、公明、民主各党の賛成多数で可決されました。明日の本会議で可決、成立の動きだと報じられています。
 さらに、夕方には教育基本法改「正」案が参議院教育基本法特別委員会で与党の賛成多数で可決されました。最近の世論調査でも「今国会成立にこだわるべきでない」が55%で、「今国会での成立が必要」というのは19%にすぎません。また、「教育基本法の改正で教育はよくなると思うか」の質問に「よくなる」と答えた人は4%、「悪くなる」が28%、「変わらない」が46%です。
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昨夜は網の目対話集会で紙芝居を見た後、学校現場の実態を現職教師の方々から伺いました。
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今夕は、緊急の駅前での反対行動でした。
「教育は国家百年の大計」と言われます。国会議員の数の力で押し切るような性質の法律ではないはずです。明日の本会議に向けてまだまだ声を送り続けます。


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2006年12月 4日 (月)

教育基本法公聴会

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 教育基本法「改正」法案が衆議院を通過し参議院での審議が始まっています。今日は、参議院教育基本法に関する特別委員会の地方公聴会が全国4会場で開催され、その一つが徳島で開かれました。12時からは徳島駅前で県教組の呼びかけによるアピール行動が取り組まれました。
 その後、15時~17時の公聴会を傍聴する機会を得ました。4人の公述人が15分ずつ述べた後、自民、民主、公明、共産の各党1人の議員から公述人への質問(議員1人質問答弁含めて15分)、合計2時間です。これで「国民の意見を聞きました」ではたまりません。
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 さらに、5時からは人権・平和運動センターのビラまき行動に参加。車の看板は教育基本法のままですが、お隣の高知県東洋町が高レベル放射性廃棄物の最終処分場に応募することを検討していることへの反対行動です。寒さに震えましたが、最後は酒井議長の音頭で力強くガンバロー三唱をして終わりました。
 今日は、朝の「月曜の声」に始まり、徳島駅前でのビラ配り3回という異常な一日でした。

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2006年11月 3日 (金)

九条の会徳島第2回総会

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 昨年11月3日に結成総会をもった「九条の会徳島」の第2回総会が鳴門市文化会館大ホールで開催されました。昨年に引き続き、私はオープニングの朗読に出演しました。お郷ことば憲法九条は、今年は佐賀弁に挑戦。さらに「井上ひさしの子どもにつたえる日本国憲法」のあとがきも読ませていただきました。
 徳島市交通労働組合の第67回定期大会にお招きいただいており、総会途中で失礼したために記念講演は聞くことができず残念でした。安倍政権の誕生で、ますますきなくさくなってきたと感じる昨今、「九条の会」の活動にに大きな期待を寄せるところです。

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2006年10月 7日 (土)

平和の共同候補を

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 2ヶ月後に迫った沖縄県知事選に野党の統一候補として糸数慶子さんが立候補することが決まりました。何人もの名前が浮上し、一時は一本化は難しいのではないかと感じる時もありましたが、5ヶ月に及ぶ紆余曲折を経て糸数さんに決定しました。写真は今年3月の新社会党大会で来賓挨拶をされている糸数さんです。沖縄では、米軍再編に伴う新基地建設に反対する県民の思いの強さが、分裂選挙で大敗した4年前の轍を踏ませなかったと思います。新憲法制定を掲げて安倍政権が発足したにもかかわらず、来夏の参議院選に護憲を主張する政党がばらばらに候補者を立てるとするならば、私達の平和への思いが沖縄県民ほど強くない証と言えるのではないでしょうか。10月22日には、平和の共同候補を求める連絡会第2回全国交流会が開催されるようですが、何とか展望を切り開いて欲しいものです。
 11月3日の「九条の会徳島第2回総会」で今年もオープニングの朗読をすることになり、昨日は何を読むかの相談をしました。各自が読みたいものを持ち寄ることになっていたので、憲法に関連する書物を集中的に読んだこともあり、よりその思いを強くしているところです。

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2006年9月 9日 (土)

自治もへちまもあったものではない

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 徳島自治体問題研究所による「いま、改めて地方自治を考えるー平成地方自治改革の軌跡と展望」と題する加茂利男さん(大阪市立大学大学院教授)の講演会がありました。第27次・28次地方制度調査会の答申について詳しく説明されましたが、とくに印象に残ったのは道州制のことです。今、日本で言われている道州制は10~11にまとめようとしている、平均人口は1200万人となる。連邦制のアメリカでも州の平均人口は580万人、ドイツで520万人、単一国家制のイタリアやフランスの州では300万人以下。これらを見たとき、日本の1200万人という数字が桁外れであると述べられました。レジメには「自治も糸瓜もあったものではない」と書かれており、いかにとんでもないものかということがわかります。

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2006年8月27日 (日)

格差社会と教育基本法「改正」

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 教育基本法改悪反対!徳島集会が県教組などによる実行委員会の主催でもたれました。講師の大内裕和さん(松山大学助教授)は、徳島でも何度か教育基本法「改正」問題について話をされています。今日は国会情勢、法案の問題点、現在の政治情勢との関係を説明し、最後に改悪阻止に向けて①問題点を知り、伝える②マスコミ、議員、政党への働きかけ③国会闘争の強化を訴えられました。とくに、今までどちらかと言えば愛国心に焦点があてられてきたが、親の年収や出身地域で教育の格差がどんどん広がり固定化していくという格差社会化が教育の中に持ち込まれる問題点をはっきり示していこうと提起されました。
 

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2006年8月10日 (木)

8月9日

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 昨日の長崎平和祈念式典で伊藤一長市長は平和宣言の冒頭「人間は、いったい何をしているのか」と訴え、一向に核軍縮が進まない世界情勢に怒りを示しました。
 反核・憲法フォーラム徳島は、夕方、JR徳島駅前で反核・反戦を訴える街頭キャンペーンに取り組みました。昨日の徳島市は、最高気温が36.8度にまでのぼり、夕方と言っても汗だらだら状態でマイクを握り、ビラ配りをしました。今朝、事務所の留守番電話には「暑い中、お疲れ様でした。きっと地道な行動が実を結ぶ日がきます」と女性の声で入っていました。タクシーの運転手さんも、「このところ毎日駅前で行動しよるなあ」と言ってくれました。見てくれている人もいるんだと、ますますパワーアップしています。

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